クリスタで視円錐を設定する
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視円錐とは
「視円錐」とは?意味と定義
・画角を視覚的に表現したもの、視野の一部で、絵の中に実際に描き込むものを含む範囲。視心を中心とした一定範囲の視野を図形的に表現したもの。線画によって示される視覚領域。周辺視野を除いた人間の標準的な視覚に関連する。
視円錐の設定
クリスタでも視円錐を把握しながら絵を描くことができます。
A4の72DPI相当は595*842ピクセルです。今回はこのキャンパスを前提にして作ります。他のサイズでもやり方は基本的に同じです。
まずは大きい方に合わせて正方形を作りましょう。つまり842*842の正方形のキャンパスを想定します。仮に842*842で45°視円錐ができれば、その視円錐内に収まっている595*842のキャンパスは歪まないように設定できるはず!という仮定です。
595*595の正方形にして、縦は許容するという考えもあるかも知れません。ここらへんは頭が痛くなりそうなのでまた次回考えます。
はじめに90°の視円錐を設定するために、二倍相当のキャンバスサイズを作ります。つまり842*2で1684*1684のキャンパスを作るということです。
この状態でパース定規を設定します。今回は1,2,3すべての透視図法を設定しておきます。
これで完成です。このキャンパス内ならたとえば1点透視図法で歪みは少なくて済みます
視円錐の理解
上記のように簡単に設定できるはずですが、実際どのように視円錐は設定されているのでしょうか。これがいろいろめんどくさい。
ざっと視円錐をつくってみました。いちいち作る必要はないです。今回は検証のためにつくっているだけです。
まず一番大きい赤色で囲われた範囲は、2526*2526ピクセルの正方形です。この位置に立点がきます。ちょうどGLからSPにむかって45°の線を引けばSPの位置がわかります。
次に大きい青色で囲われた範囲は1684*1684ピクセルの正方形です。この両端に対角線の消失点が来ます。そしてこの正方形におさまる円が、90°の視円錐です。
そしてピンク色で囲われた範囲は842*842ピクセルの正方形です。これは45°の視円錐になります。
そして最後に緑色で囲われた範囲がキャンパサイズの595*842ピクセルになります。
たとえば一点透視図法で立方体を作る場合はこんなかんじになります。画面外に対角線の消失点があるので、あまり歪まずに済みます。
もし対角線の消失点を画面内につくってしまうとこうなります。歪んでしまっていることがわかります。
他の視円錐の角度の設定(未完成)
今の所90°と45°の視円錐ができています。60°にするにはどうしたらいいのか?ややこしい問題ですよね。
わかりやすく整理するために、100*100ピクセルの画面を想定してみます。90°の視円錐を作るために、200*200のキャンパスを作り、パースを設定します。
60℃の位置の長さはざっくり114ピクセルですね。1.14倍くらいですね。
次は80°を試し見てましょう。168くらいですね。1.68倍といったところでしょうか。
単純にこの数値を信じるならば、60°の視円錐内に対角線の消失点を作る場合は、100*1.14倍の位置にパース定規を設定すればいいわけです。つまり100*100ピクセルの場合は、114*114のキャンパスを作り、パースを設定することになります。
今回のケースだと、実際に使うキャンパスは100*100で、対角線の消失点が114*114にくることになります。この場合の視円錐は60°です。90°の場合は対角線の消失点が200*200にくることになります。このように計算すれば理論上は任意の視円錐に対角線の消失点を置くことが可能になると思います。
595*842のキャンパスで画面外に60°の視円錐を設定する場合は、842*1.14倍でおよそ959ピクセルですね。画像では959*949になっていますが、959*959です。
え?左に50°で右に40°の対角線の消失点を作りたい?それはめんどくさそうだ。頭が混乱してくる。
こんな感じですかね?分度器があまり正確ではないようなのであれですが、なんとなくこういうイメージではないでしょうか。いずれにしてもめんどくさいですね。消失点を移動させただけです。
個人的にはブレンダーでパースをやりたいです。クリスタで視円錐等こだわって描くと製図してる気分になってめんどくさい。とはいっても一度できてしまえば、そのファイルを保存して次から使えるようになります。
一般的な45°の視円錐ができればまずは初心者から中級者になったということろでしょうか。
参考文献
参考書籍
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