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【絵の描き方講座まとめ】髪の毛の書き方・描き方まとめ【pixiv】

髪の描き方まとめ
ただまとめるだけでは誰がやっても変わらないので、個人的な感想、評価を入れていきたいと思います。評価を見て、その講座を見るかどうかを決める判断材料になればいいと思っています。もっといい講座があるよ、という意見があればコメントで是非お願いします。 |
1:pixivの髪の描き方まとめ(今回の記事) 個人的なランキングです。ブックマーク数が多くても、私が好ましくないと感じたらランキングを落としたりしています。また、ブックマーク数は記事作成時の数値です。 前半と後半で、髪の描き方と髪の塗り方で分けることにしました。最後に髪のパターン(ヘアスタイル)をすこし紹介します。 |
2:日本のサイトの髪の描き方まとめ(pixiv以外) |
3:海外のサイトの髪の描き方まとめ(hair tutorial) |
髪の描き方まとめ(pixiv編)
第1位:「構図メイキングみたいな」(ブクマ90145)
【評価】
さすが一位だけあって分かりやすいです。また、応用がききやすいと思います。髪の毛の基本的な描き方というよりも、髪の毛の構造・流れ・構図などが説明されていてGOODです。髪の毛以外の構図の説明(例えば球体からの構図など)もされています。
第2位:「髪の描き方」(ブクマ65100)
【評価】
頭の形などを意識しながら髪の配置の仕方や毛先の描き方など、基本的な髪の説明がされています。一方で、ウェーブ髪の描き方やロール髪の描き方など応用的な説明もあってGOODです。
第3位:「それっぽく見える髪の描き方」(ブクマ15107)
【評価】
講座のページの最初がとても上手いので、この講座だけでここまで描けるのか?と一瞬思ってしまいます。講座を読み進めると、そうではないことがわかります。
しかしこうした髪を描くための重要なテクニックが説明されています。上手くなるための重要な鍵の一つになると思います。その鍵が、「髪を束として捉える」ということです。絵描きの皆さんは自然と描けているかもしれませんが、髪を束として意識し、その動かし方や構造について吟味するということは価値があると思います。GOODです。
第4位:「お絵描き初心者向け講座その⑤」(ブクマ8130)
髪の描き方の基本というよりは、髪のスタイルの描き方の紹介ですね。ポニーテールの描き方において、正面からは見えなかったり、うなじはどのラインがよかったりといった説明です。
髪の種類の紹介などもされていてGOODです。男性諸君は知らないことばかりだと思います。ラビットスタイルやカントリースタイルなるものがあるそうです。私が調べたところ、これはツインテールの種類だそうです。日本ツインテール協会なるものがあり、詳しく説明されています。
- ラビット・スタイル(三日月)
- 【ハイ】代表例:初音ミク / 月野うさぎ / 中野梓 / 安室奈美恵 / 渡辺麻友
- セーラームーンの代名詞でもある、ツインテールの正統派!耳の上へ結び目が来るように結い上げたスタイル。ツインテールの黄金律とも言える、 たわわな弧はこのトップでなければ見られないもの。中でも豊かなボリュームやエアリーな質感に秀でたものは “Angel Wings(天使の翼)”と形容され、最上級のツインテールとされます。派生形として惣流・アスカ・ラングレーに代表されるツーサイドアップも。
- レギュラー・スタイル(これが私の生きる道)
- 【ミッド】代表例:皆藤愛子 / PUFFY / 小倉優子
- ツインテールのよりリアルなスタイリングに応えるため1990年代に登場。アニメなど創作の世界から現実世界へと逆輸入される中で生まれたこ のスタイルは、ツインテールのテイストを保ちつつモダンなアレンジとの相性も抜群。PUFFYやSPEEDのヒトエさんなどによるきつめのパーマと組み合 わせた、ビッグボリュームのツインテール(ボム・アレンジ)も一世を風靡しました。
- カントリー・スタイル(体育の時間)
- 【ロー】代表例:赤毛のアン/ シータ / 新垣結衣 / 仲間由紀恵(ヤンクミ役)
- ラビットが月のツインテールであるなら、カントリーは星屑のツインテール。風が吹くだけで折れてしまいそうな可憐さはどこか懐かしく、私たち の胸の奥をぎゅっと掴みます。古くは「おさげ」と呼ばれたこのスタイルのイノセントな少女性は、日本人女性の持つ儚げな魅力を改めて感じさせてくれます。 その危うさ故か、失敗するとメガネの学級委員長になってしまうので注意が必要。
- 出典と講座のリンク
これは一部です。詳細は上のリンクからどうぞ。
第5位:「Hair Tutorial」(ブクマ7995)
【評価】
考えるな、感じろとはよく言ったものです。初心者は好きなキャラクターの模写などから始めると思いますが、模写だけではこういった構造の視点は容易に出てこないです。ランキング上位の講座に引けをとらない素晴らしさだと思います。
頭部を立体的に捉え、そして髪も立体的に捉え、それを組み合わせるという方法です。あとは細かい毛先のテクニックやロールの方法ですね。中国語ですが理解は容易いはずです。しかしどうやって頭部を立体的に捉えるのか、髪はどうやって立体的に捉えるのか、そういった詳細な説明がないのが惜しいですね。「どうやって」が目の前に立ち現れてきたら、成長するチャンスだと思うようにしたいですね。
頭部を立体的に捉える方法をまずマスターしたうえで、髪を束として捉えたり、あるいはブロックとして捉えたり、あるいは”紙”として捉えたり、発想が重要になってくると思います。1から10を学ぶ癖をつけ、壁が出てきたら壊す方法を考えましょう。
第6位:「髪の毛をやわらかく見せるためのポイント」(ブクマ6773)
【評価】
柔らかい髪ってなんなのでしょうか。硬い髪もあるのでしょうか。調べてみたところ、やはり実生活においても柔らかい髪と硬い髪という区別があるそうです。柔らかい髪が溶かしやすいのでしょうか。
私が調べたところ、髪は外側のキューティクル、中のコルテックス、中心のメデュラからできているそうです。新種のモンスターみたいですね。キューティクルなどがの層が薄かったりする人は髪が柔らかく、細いそうです。反対に、層が厚い人は、髪が硬く、太いそうです。
ということは、柔らかい髪とは、細い髪を描くということになりますね。柔らかい髪の毛先の描き方などが紹介されています。細い髪を髪の束にいれるテクニックを見る限り、柔らかい髪と細い髪は関係してそうです。繊細そうなキャラの髪は柔らかく、図太そうなキャラの髪は硬く描くなど、髪でキャラ分けするのもgoodですね。
第7位:「横になった時の自然な髪の毛の描き方。」(ブクマ6673)
【評価】
この講座は基本というよりも応用ですね。どちらかというと資料みたいな感じですね。写真やビデオを考察して、髪がどうなっているかを考えてみても面白いです、写真やビデオからどうやって線画にしていいのかわからないといった方には有効だと思います。「髪が上から下へ流れて地面に接して湾曲」しているところがポイントですね。
場当たりに資料を探るのもいいですが、宙に浮いた時の髪の動き、海未潜った時の髪の動き、切られたときの髪の動きなど、シーンによって髪は複雑な形になります。資料がない場合は自分で考えないといけないので、基本をまずは固めたほうがいいでしょう。
この講座の作者は他にも「魅力的な髪の描き方」などを制作しています。ブックマーク数は6631です。
こちらも同じ作者です。
第8位:「【超初心者用】髪の描き方」(ブクマ5819)
【評価】
「超」初心者用と書かれているように、初心者にたいして優しい講座です。ランキング上位のひとたちの絵はとても上手いのですが、絵に力が入りすぎて初心者の人があきらめてしまう可能性があります。基本的に上位の人達の説明と変わらないです。つむじや毛束(けたば)を意識するといったとても基礎的なテクニックが説明されています。
第9位:「髪講座」(ブクマ1642)
【評価】
投稿された日時が2016年なのでブックマーク数が少ないですが、ランキング上位に劣らない講座だと思います。とても丁寧に説明されています。つむじ・センター・生え際の理解から髪の流れを説明しています。髪を前髪・サイド・後ろで分けて考えるなど、基本を抑えていていいと思います。
この作者は前髪と後ろ髪でわけて考えています。
第10位以下
・【おっさんのお絵かき練習】(7枚目)
・【講座】スキンヘッドに髪を上手く生やす方法
・巻き髪の描き方
・【講座】ストレートヘアの描き方
・三つ編み講座補足
髪の塗り方まとめ(pixiv編)
第1位:「【おまけ】黒髪の塗り方(グラデーションで黒髪を塗る方法)」(ブクマ12951)
【評価】
こういった髪の塗り方をマスターすることができれば、上手い絵師への仲間入りができると思います。SAIで説明されています。補色関係にある二色をつかい、違う色に見えてしまうことを避けるそうです。ここが一番重要なポイントであり、あとはその使い方と応用ですね。
この著者は他にも「5分でアニメ塗りを豪華に魅せる技」などの講座も作っています。黒髪の塗り方も説明されていて、この講座のおまけが上にある講座です。
第2位:「【イラスト講座】髪の毛」(ブクマ12198)


【評価】
下書き、ペン入れ、色塗り、影の付け方、ハイライトといったように最初から最後までのメイキングをしてくれています。たとえばグラデーションの付け方についての説明が「頭の上、頭の真ん中、髪の真ん中を濃くしていく」など具体的でGOODです。影についての説明も。「影は、物が近いと見える面積が狭く、色が濃いが、離れていると広く薄くなる」といった知識も勉強になります。オーバーレイの使い方などは各自で調べたほうがより理解が進むと思います。
第3位:「髪の描きかたー」(ブクマ8190)
【評価】
初心者の私からすれば、この講座の説明だけでこの髪の塗りを実現するのは難しいと感じます。たとえば「乗算レイヤーってなに?」、「ハイライトってなに?」、「どうやってグラデさせるの?」、「水分多目の筆って何?」などさまざまな疑問が浮かんできます。
言い換えれば「壁」です。素人と玄人をわける壁がここにあります。絵描きになるためには、ブロックを積み重ねていって家を建てないといけません。まずブロック(さまざまな用語と基本のテクニックの理解)を積み重ねてから、その組み合わせをこの講座で覚えるといった形ですね。ブロックを積み重ねてきた人にとって、この講座はとても有意義で分かりやすいものだと思います。
同じような講座に以下の様なものがあります。
この講座は厚塗りの方法を説明しているのですが、説明が大雑把です。「つやってどうやってつけたすの?」など疑問が浮かんできます。
第4位:「初心者向け髪の塗り方メイキング」(ブクマ4786)
【評価】
初心者にも分かりやすい講座です。たとえばGペンツールでツヤベタをどうすればいいかなど丁寧に説明されていてGOODです。私もクリスタを使っているので、個人的に嬉しいです。ただし、Gペンがどこにあるか、グラデーションをどうかけるか、トレスはどうすればいいかなどはきちんと調べたほうが理解が進みます。
その他
・【プチ講座】その8/髪(ツヤベタ・獣耳など) 出典と講座のリンク
・髪の塗りメイキング 出典と講座のリンク
・ツヤのある髪の塗り方講座 出典と講座のリンク
・髪の毛の塗り 出典と講座のリンク
・IllustStudioで髪塗り講座 出典と講座のリンク
・さらつや髪の毛講座 出典と講座のリンク
・髪の塗り方 出典と講座のリンク
・SAIによる制作過程(髪中心) 出典と講座のリンク
・髪の毛(天使の輪)メイキング 出典と講座のリンク
・【メイキング&講座】SAIを使った個人的髪の毛の塗り方 出典と講座のリンク
・初心者向け髪の塗り方メイキング(水彩っぽく) 出典と講座のリンク
・(メイキング?)私流髪の毛の塗り方 出典と講座のリンク
髪のヘアスタイルまとめ(pixiv編)
第1位:「髪型・ヘアスタイル一例」(8693)
第2位:「黒髪のツヤベタ表現の描き分け」(1972)
第3位:「[デッサン]髪の総集編(性格)」(1933)
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