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	<title>カラーマネジメント | 創造ログ（絵の書き方、描き方まとめ）</title>
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	<description>イラストの描き方、書き方、講座、イラストの素材やネタまとめ</description>
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		<title>【CLIP STUDIO PAINT】カラーマネジメントのやり方【クリスタ】</title>
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		<dc:creator><![CDATA[toki]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 17 Jul 2019 15:28:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カラーマネジメント]]></category>
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					<description><![CDATA[クリスタでのカラープロファイル設定法。環境による色のズレを解決！]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-1" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-1">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">【実践編】CLIP STUDIO PAINTでカラーマネジメント(カラーマッチング)</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">カラーマネジメントの前に確認する事項</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">基本的にはディスプレイはsRGB環境で絵を描き、sRGB色変換で保存をしたほうがいい</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">印刷を前提に絵を描く場合はAdobeRGB環境で絵を描き、AdobeRGB色変換で保存をしたほうがいい</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">目に優しいフィルムやモードについて</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">クリスタでカラーマネジメント(カラーマッチング)する方法</a><ol><li><a href="#toc7" tabindex="0">「カラー変換先」と「カラープロファイルプレビュー」</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">「保存」ではなく「書き出し」でICCプロファイルを埋め込む</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">windowsOSの場合</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">macOSの場合</a></li></ol></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">参考文献</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">【実践編】CLIP STUDIO PAINTでカラーマネジメント(カラーマッチング)</span></h2>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/beaded-2137080_640.jpg"><img fetchpriority="high" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3717" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/beaded-2137080_640-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/beaded-2137080_640-300x200.jpg 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/beaded-2137080_640.jpg 640w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<h3><span id="toc2">カラーマネジメントの前に確認する事項</span></h3>
<p>カラーマネジメントは自分がどういった色空間が必要なのかを把握していないといけません。</p>
<p class="sousyoku">１：自分がどういった目的でカラーマネジメントをしたいのか明確にしてください</p>
<p>今回のケースはCLIP STUDIO PAINTで絵を描くケースです。カメラで撮った写真を他のディスプレイでも同じように表示させたい場合は別ですので気をつけてください。基本的なカラーマネジメントに関する注意事項はPhotoshopやSAI等他のソフトにも当てはまりますが設定方法が異なります。</p>
<p class="sousyoku">２：自分のディスプレイの色域を確認してください</p>
<p>カラーマネジメント用の高価なモニターはAdobeRGBを99％以上カバーしていますが、他のモニターではAdobeRGBに対応していないものがほとんどです。imacなどの5k対応の高価なものでも88%しか対応していません。ほとんどのモニターはsRGBを99%以上カバーしています。</p>
<p class="sousyoku">３：次に自分がどの媒体で最終的に色を表示させたいか確認してください</p>
<p>ディスプレイで色を表示させたいのか、印刷の紙で色を表示させたいかの2つに大きく分けられます。</p>
<p class="sousyoku">４：どういったディスプレイ、またはどういったプリンターで画像を表示させたいのか確認してください</p>
<p>たとえば表示を一致させたいディスプレイの色域がAdobeRGBをカバーしているかいないかです。もしくはプリンターがsRGB以上の色域に対応しているかいないかです。安価なプリンターはYMCKという色空間でsRGBより色域が狭いです。高価なプリンターではAdobeRGBに近い色域をカバーしているものがあります。</p>
<p>仕事の依頼を受けている場合は、依頼した人にどういった色空間情報で納品を望んでいるか確認してください。逆に依頼する立場の人はsRGB環境絵を描いてsRGB形式で保存してくださいといった指定をするといいかもしれません。</p>
<p>AdobeRGB形式で納品を依頼されている場合はAdobeRGBに対応しているディスプレイを持っている必要があります。AdobeRGBで形式で保存するだけならどのディスプレイでもできますが、AdobeRGBで表示されている色を確認しながら絵をかくためにはAdobeRGBに対応しているディスプレイを持っている必要があるということです。sRGB形式で納品を依頼されている場合はどのディスプレイでも基本的には作業が可能です。</p>
<p>※ただしAdobeRGBに対応しているディスプレイのsRGBへの切り替え機能は補助的な意味合いが強く正確に表示されているかはわかりません。メーカーによると思います。AdobeRGBに対応している広域ディスプレイを買う人はメーカーさんにsRGBモードに対応しているか、または正確に表示できるかを聞いたほうがいいと思います。不安な場合はsRGBディスプレイとAdobeRGB対応ディスプレイを両方買いましょう（おい）。</p>
<h3><span id="toc3">基本的にはディスプレイはsRGB環境で絵を描き、sRGB色変換で保存をしたほうがいい</span></h3>
<p>一般的なディスプレイはほとんどsRGB環境なのでsRGBで描いたほうが他の人が見たときの絵と一致しやすいです。AdobeRGB対応のディスプレイや、sRGB以上の色域をもつディスプレイを持っている人の場合でもsRGB環境に変更して描いたほうがいいです。</p>
<p>sRGBに変えるといっても3通りの意味があります。<strong>アプリ側の色表示を変えるか、ディスプレイ側の色表示を変えるか、OS側の色表示を変えるか</strong>の３つです。クリスタでは「<strong>カラープロファイルプレビュー</strong>」で色の表示を変えられます。クリスタのアプリ内の画像はすべてsRGBに変換して表示するということです。</p>
<p>たとえばAdobeRGB対応のディスプレイ環境だとしてもクリスタのカラープロファイルプレビューをsRGBに変更すればsRGB環境で絵がかけるということです。この場合クリスタ以外で開いた画像はAdobeRGBで表示されることがあります。AdobeRGB対応のディスプレイの設定をsRGBにしたり、OS側のカラープロファイルをsRGBにすることでもsRGB環境で絵を描くことができます。この場合クリスタ以外の本来色域が広い画像もすべてsRGBの色域で表示されてしまうので注意です。</p>
<blockquote>
<p>※コメントをいただきましたが、「<span class="im">AdobeRGB対応の広色域ディスプレ<wbr />イをsRGBとして使う場合はOSのカラープロファイルをモニタ<wbr />ーに合わせたものにし、アプリケーションの色域をsRGBにする<wbr />かディスプレイの色域をｓRGBに制限する機能があればそれを設<wbr />定するかのいずれかです。AdobeRGB対応のディスプレイで<wbr />OS側のカラープロファイルをsRGBにするとほかの普通のディ<wbr />スプレイに表示したときに色がくすみます。なぜならOSがディス<wbr />プレイの発色を誤認させているからです。例えばsRGBで緑(<wbr />R0,G255,B0)をAdobeRGBのディスプレイで表示<wbr />する場合、(R144,G255,B59)<wbr />に変換して表示する必要がありますが、OS側のカラープロファイ<wbr />ルをsRGBにしてしまうと変換がかからずsRGBのそれより鮮<wbr />やかな色で表示してしまうため不都合です。</span>」ということだそうです。</p>
<p>要するにOS側の設定だけ変えて、ディスプレイの設定を変えない状態だと不都合が起きることがあるということだと思います。OS側でカラープロファイルをsRGBにする場合は、ディスプレイ<strong>も</strong>sRGBに制限しておくべきということだと思います。説明が足りなくて申し訳ありません。</p>
</blockquote>
<p>「カラープロファイルプレビュー」は表示に関する設定です。絵を描いているときの色がsRGBの色域になるということです。画像を保存する際にsRGB形式で保存するか、AdobeRGB形式で保存するかという選択ができます。sRGB環境で絵を描いたにもかかわらずAdobeRGBで保存してしまうと、AdobeRGB環境で他の人が見ると自分の見ている絵と相手が見えている絵は違って見えてしまいます。AdobeRGB環境で見たほうがいい絵になってた！なんて場合もあるので単純に良し悪しを語れませんがsRGB環境で絵を描いたならsRGB環境で保存したほうが無難です。</p>
<p>AdobeRGBで納品を指定されている場合はAdobeRGB対応のディスプレイで絵を描いてAdobeRGB形式で保存しましょう。当然カラープロファイルプレビューもAdobeRGB設定ですsRGB環境でもAdobeRGBで保存できますが自分が色確認できていないのに形式だけAdobeRGBで納品するのはあまり良いことではないと思います。やはりAdobeRGB対応のディスプレイか、できるだけAdobeRGBに近い広域ディスプレイを使うべきだと思います。印刷しないのにAdobeRGBを指定されるケースはあまりないと思うので悩む機会は少ないかと思います。</p>
<h3><span id="toc4">印刷を前提に絵を描く場合はAdobeRGB環境で絵を描き、AdobeRGB色変換で保存をしたほうがいい</span></h3>
<p>これもケースバイケースです。趣味で絵を描いて印刷したい場合と仕事で絵を描いて印刷したい場合も大きく違います。</p>
<p>まず一般的なプリンターはAdobeRGBにほとんど対応していません。YMCKという色空間でsRGB色空間より狭い色域です。高価なプリンターではAdobeRGBの再現率がより高くなります。業者さんが使うような機器だともっと高くなると思います。</p>
<p>印刷するということは基本的にポスターなどの紙になるわけです。つまりディスプレイは関係なくなるわけです。ということは相手のディスプレイの色域を気にしなくていいということです。</p>
<p>sRGB環境で絵を描いてsRGBで保存し、印刷したとします。やすいプリンターの印刷の際YMCK色空間が使われることになりますが、このYMCK色空間というのがなかなかやっかいです。YMCK色空間はsRGB色空間より色域が狭いのにもかかわらず、sRGB色空間で再現できない色も再現できる色が結構な割合であるらしいです。なのでsRGB環境で絵を描いたとしても、AdobeRGBで保存してから印刷したほうが色の再現率は上がります。</p>
<p>これなかなか話がややこしいですよね。sRGB色空間で再現できない色が表現できるということは、画面で見ている絵と違うものが印刷されるわけです。印刷された紙をAさんがみてもBさんが見ても同じように見えるようになったわけですが、Aさんが画面で見ていた絵とAさんが印刷された絵を見比べると違うわけです。これをどう考えるかということですよね。写真なら再現できる色が上がるほどいいのかもしれませんが、絵の場合はsRGB環境で描くわけですから画面の絵と印刷された絵の違いは気になってしまう人もいるかもしれません。</p>
<p>とはいえAdobeRGB環境で絵を描いてAdobeRGBで保存し、印刷すれば画面の絵と印刷された絵の違いの差はより解消されます。sRGB環境しかない人が印刷するときにAdobeRGB形式で保存して印刷すれば色域が広がった印刷物になるわけですが自分の思っている色と違う場合があるので注意ということです。</p>
<h3><span id="toc5">目に優しいフィルムやモードについて</span></h3>
<p>モニターによって目に優しいペーパーモードやムービーモードなどがありますが、sRGBモードで絵を描いたほうが無難だと思います。目に優しいブルーライトカットのフィルムなどを貼る場合も色が違って見えるので注意です。</p>
<h2><span id="toc6">クリスタでカラーマネジメント(カラーマッチング)する方法</span></h2>
<h3><span id="toc7">「カラー変換先」と「カラープロファイルプレビュー」</span></h3>
<p>まずクリスタの上部にあるファイル(F)から環境設定(E)を選択して環境設定を出します。ショートカットキーはControl＋Kです。</p>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラー変換設定.png"><img decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3620" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラー変換設定-300x205.png" alt="" width="300" height="205" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラー変換設定-300x205.png 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラー変換設定-768x524.png 768w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラー変換設定.png 1080w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>環境設定を押すと「<strong>カラー変換設定</strong>」が出てくきます。このカラー変換先をsRGBにすればICCプロファイルはsRGBで埋め込まれ、AdobeRGBにすればICCプロファイルはAdobeRGBで埋め込まれます。</p>
<p>「<strong>RGBプロファイル</strong>」という項目に何が選択されているか確認しましょう。私の場合は初期設定が「<strong>sRGB IEC61966-2.1</strong>」というものでした。初期設定のカラー変換設定はsRGB色空間ということです。</p>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラープロファイルプレビュー.png"><img decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3636" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラープロファイルプレビュー-300x269.png" alt="" width="300" height="269" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラープロファイルプレビュー-300x269.png 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラープロファイルプレビュー-768x690.png 768w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラープロファイルプレビュー.png 903w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>次に上部にある表示(V)、カラープロファイル(Q)、プレビューの設定(S)を押します。「<strong>カラープロファイルプレビュー</strong>」というのが出てきます。「プレビューするプロファイル」という項目の色空間を確認しましょう。私の場合は初期設定が「<strong>sRGB IEC61966-2.1</strong>」でした。絵を描いているときにRGB値やHSV値で設定した数値の色がsRGB色空間に変換された状態で表示されているということです。AdobeRGBにすればAdobeRGBに表示が変わります(ディスプレイがAdobeRGBに対応していれば)。</p>
<p>「カラープロファイルプレビュー」で変換されるのは<strong>クリスタで表示されている絵のみ</strong>で、クリスタで表示している<strong>以外</strong>の画像や動画は色域が変化しないので注意してください。ディスプレイがもともとsRGB色空間の場合はクリスタで表示されている以外の画像や動画もsRGBで表示されます。ディスプレイがAdobeRGB表示の場合でカラープロファイルプレビューをsRGBに変えた場合はクリスタの画像<strong>のみ</strong>がsRGB表示になり、クリスタで表示されている以外の画像や動画はAdobeRGB表示になるので注意です。</p>
<p><strong>基本的にはクリスタのカラープロファイルプレビューだけ自分のマネジメントしたい色に変えておけばいい</strong>と思いますが、クリスタ以外のアプリやブラウザの表示でsRGB以上の色域で表示されたら困るという方はOS側でプロファイルをsRGBにしたりディスプレイ側でsRGBにする必要があると思います。</p>
<h3><span id="toc8">「保存」ではなく「書き出し」でICCプロファイルを埋め込む</span></h3>
<p>&nbsp;</p>
<div class="box11"><span style="font-size: 10pt;"><strong>書き出し</strong></span>(expport)とは：エクスポートとは、輸出するという意味の英単語で、あるソフトウェアで作成・編集したデータを他のソフトが読み込める形式に変換したり、そのような形式でファイルに保存することを指す。対義語はインポート（import）で、他のソフトウェアで作成されたデータを自らが利用できる形に変換して読み込むことを指す(IT用語辞典)。</div>
<div><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/書き出しと保存の違い.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3639" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/書き出しと保存の違い-268x300.png" alt="" width="268" height="300" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/書き出しと保存の違い-268x300.png 268w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/書き出しと保存の違い-768x860.png 768w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/書き出しと保存の違い.png 849w" sizes="(max-width: 268px) 100vw, 268px" /></a></div>
<p>クリスタの上部にあるファイル(F)の中に「保存(S)」と「<strong>画像を統合して書き出し(R)</strong>」というものがあります。今回は画像を統合して書き出し機能を使ってICCプロファイルを埋め込みます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それでは実際に画像を統合して書き出しをしてみます。なお書き出す際はjpg,tif,psd,psbのいずれかから選択したほうがよさそうです。なぜpngはだめなのかはまた次回調べます（おい）。psdとpsbの違いはファイルの大きさの違いです。psbの場合は幅と高さのいずれかが3万ピクセルを超えるドキュメントでも保存できるそうです。</p>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/ICC.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3640" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/ICC-300x58.png" alt="" width="300" height="58" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/ICC-300x58.png 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/ICC-768x149.png 768w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/ICC.png 1174w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>書き出します。今回は一般的な画像ファイルの形式であるjpgを使います。保存を押します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/最適な色深度を自動判別.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3641" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/最適な色深度を自動判別-243x300.png" alt="" width="243" height="300" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/最適な色深度を自動判別-243x300.png 243w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/最適な色深度を自動判別.png 732w" sizes="(max-width: 243px) 100vw, 243px" /></a>やっとカラープロファイルを埋め込める！と思ったのにチェックできない。「ICCプロファイルの埋め込み」チェックできない。<strong><span style="font-size: 14pt;">なんで</span></strong>。</p>
<p>てなりますよね。カラーの表現色（C）にある「最適な色深度を自動判別」ってそもそもなにもの。</p>
<p>ユーザーガイドには「各レイヤーの表現色をもとに決定されます」と説明があります。なんのことやらわかりませんが今回のカラーマネジメントの趣旨とはズレそうなので置いておきます。</p>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/sRGBで保存.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3642" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/sRGBで保存-242x300.png" alt="" width="242" height="300" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/sRGBで保存-242x300.png 242w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/sRGBで保存.png 728w" sizes="(max-width: 242px) 100vw, 242px" /></a></p>
<p><strong>「最適な色深度自動判別」を「<span style="font-size: 10pt;">RGB</span>」に変えればRGBカラープロファイルが埋め込まれる</strong>みたいです。CLIP STUDIO PAINT Officialのページを参考にしていますから安心してください。Official様のいうことは正しいです。無事「ICCプロファイルの埋め込み」にチェックができました。</p>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/RGB-2.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3644" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/RGB-2-300x141.png" alt="" width="300" height="141" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/RGB-2-300x141.png 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/RGB-2-768x362.png 768w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/RGB-2.png 967w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>このRGBというのは何を示しているのかというと、カラー変換先で表示されていたあのRGBプロファイルです。ここで設定されたRGBに変換されますよ－ってことです。もしAdobeRGBを設定したらAdobeRGBになるわけですね。</p>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/書き出しプレビュー.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3643" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/書き出しプレビュー-300x246.png" alt="" width="300" height="246" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/書き出しプレビュー-300x246.png 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/書き出しプレビュー.png 755w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>OKを押すと「書き出しプレビュー」が表示されます。テストだからって適当な絵ですいません。さらにOKを押すとこれでICCプロファイルを埋め込んだ画像の書き出しが完了です。</p>
<p>ほんとうにICCプロファイルが埋め込まれているか確かめる</p>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/情報パネル.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3645" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/情報パネル-287x300.png" alt="" width="287" height="300" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/情報パネル-287x300.png 287w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/情報パネル.png 681w" sizes="(max-width: 287px) 100vw, 287px" /></a> <a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/プロファイルチェック.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3646" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/プロファイルチェック-300x259.png" alt="" width="300" height="259" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/プロファイルチェック-300x259.png 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/プロファイルチェック.png 553w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>さてほんとうにsRGBプロファイルが埋め込まれているのでしょうか。Photoshopで確かめる方法があるそうなのでやってみます。</p>
<p>やり方はファイルをPhotoshopで開いて右に出る「情報」を見るだけです。初期設定ではプロファイルまで表示されていないことがあるので、右上のアイコンを押して設定しましょう。情報パネルオプションが出ますので「<strong>ドキュメントのプロファイル</strong>」にチェックを入れましょう。</p>
<p>無事sRGBプロファイルは埋め込まれていました(わーい)。</p>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/AdobeRGB.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3647" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/AdobeRGB-300x284.png" alt="" width="300" height="284" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/AdobeRGB-300x284.png 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/AdobeRGB.png 479w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>念の為AdobeRGBにカラー変換先を変えてみましたがちゃんと埋め込まれていました！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc9">windowsOSの場合</span></h3>
<p>winとmacでわけましたが基本的に差はありません。</p>
<p>どの色空間が初期設定に設定されているかはOSやディスプレイの性能によります。今回はOSがWINDOWSでディスプレイはEIZOのEV2785を使用しました。sRGBの再現率が99%、AdobeRGBの再現率は75%のモニターです。4kと画質はいいんですが色域が思ったより狭く、sRGBの範囲しか色域を再現できません。したがって初期設定はsRGB色空間ということになります。</p>
<p>私の場合初期設定が「色変換がsRGB、カラープロファイルプレビューがsRGB」だったので特に変更する点はありません。</p>
<p>印刷したい人は「色変換だけAdobeRGB」の人もいるでしょうし、AdobeRGB対応のディスプレイを持っている人の場合は「色変換がAdobeRGB、カラープロファイルプレビューがAdobeRGB」の人もいると思います。何を変えて何を変えないか、何が初期設定かはディスプレイやOSによります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc10">macOSの場合</span></h3>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-22.50.52.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3621" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-22.50.52-300x122.jpg" alt="" width="300" height="122" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-22.50.52-300x122.jpg 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-22.50.52-768x311.jpg 768w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-22.50.52.jpg 700w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a> <a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-22.52.02.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3622" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-22.52.02-300x64.jpg" alt="" width="300" height="64" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-22.52.02-300x64.jpg 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-22.52.02-768x164.jpg 768w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-22.52.02.jpg 700w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>今回私が使用した機器はimacのRetina5k27インチです。imacの場合ディスプレイとデスクトップが一体型です。</p>
<p>imacの場合sRGB再現率が100%、AdobeRGB再現率が約88%です。ちなみにimac proとimacの色域はほとんど同じです。</p>
<p>残念ながらAdobeRGB99%の再現率をもっているカラーマネジメント用のディスプレイには到底及ばないみたいです。</p>
<p>とはいえ私のEIZOEV2785はAdobeRGBの再現率が75%と低くsRGBとほとんど変わらないほど低かったので、imacの場合は目に見える変化を目視することができました。同じRGB値やHSV値であっても「カラープロファイルプレビュー」をsRGBからAdobeRGBに変えて色の変化を感じました。macbookproやmacbookproもsRGBは100%再現できていますが、AdobeRGBの再現率はimac以下だと思います。</p>
<p>WINの場合は変化を感じなかったのでやはり性能の差だと思います。かなり範囲は狭いですがimacユーザー同士で絵の見せあいをする場合は相手が見ている絵と自分の見ている絵はほとんど変わりません（※相手のディスプレイの設定や光源にもよります）。</p>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-23.26.58.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3623" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-23.26.58-300x231.jpg" alt="" width="300" height="231" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-23.26.58-300x231.jpg 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-23.26.58-768x592.jpg 768w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-23.26.58.jpg 700w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a>MACのディスプレイは通常mac独自の色空間が採用されています。imacの環境設定を確認したところ「iMac」という色空間が最初から設定されていました。いろいろなディスプレイに接続したことがあるのでそのときのプロファイルが保存されているみたいです。WINとMACを両方持っている場合はディスプレイのプロファイルを同じにしておくと作業しやすいケースがあるかと思います。ただしプロファイルの色域を超えた色域は再現できませんのでプロファイルをAdobeRGBにしても88％近くしか再現されません。<a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-23.32.59.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3624" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-23.32.59-300x180.jpg" alt="" width="300" height="180" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-23.32.59-300x180.jpg 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-23.32.59-768x461.jpg 768w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/スクリーンショット-2019-07-13-23.32.59.jpg 700w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>imacにはもちろんsRGB設定があります。目がチカチカするほど確認しましたが、クリスタ側のカラープロファイルプレビューをsRGBに設定すれば、macのカラープロファイル設定を他のものに変更してもクリスタの絵はsRGBで表示されます。</p>
<p>ただしクリスタで表示されている<strong>以外</strong>の画像や動画はmac側で変更されたプロファイルになるので注意です。ただし全画面でクリスタを使う場合はさほど影響がないと思います。</p>
<p>なおmacは<strong>OSレベルでカラープロファイルに対応</strong>しているらしいです。ある画像にAdobeRGBが埋め込まれていたらその再現に近付こうとし、ある画像にsRGBが埋め込まれていたらそのままsRGBで再現してくれるということです。便利ですね。もしmac側の設定でプロファイルを標準のものからsRGBに変えてしまうとsRGB以上の色域をもつ画像もsRGBの色域の範囲で表示させてしまうということです。</p>
<p>以上のような理由から絵を描く際はmac側のプロファイル設定とクリスタ側のカラープロファイルプレビュー設定を一致させなくても問題はなさそうです。つまりmac側は標準のプロファイル設定、クリスタ側はsRGBにしとけばいいということです。一致させてもそこまで問題はないと思いますが、それは個人個人で判断してください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc11">参考文献</span></h2>
<p>・「カラープロファイルとは？」：<a href="https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/909">https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/909</a></p>
<p>・「AdobeRGBデータの利点　ディスプレイの色域と無関係にメリットあり」：<a href="https://omoide-photo.jp/blog/adobergb-merit/">https://omoide-photo.jp/blog/adobergb-merit/</a></p>
<p>・「AdobeRGB広色域ディスプレイ　陥りやすい落とし穴」：<a href="https://3dcg.homeip.net/3d_hardware/lcd/02.php">https://3dcg.homeip.net/3d_hardware/lcd/02.php</a></p>
<p>・「画像を統合して書き出し」：<a href="https://www.clip-studio.com/site/gd/csp/manual/userguide/csp_userguide/500_menu/500_menu_file_save_merge.htm">https://www.clip-studio.com/site/gd/csp/manual/userguide/csp_userguide/500_menu/500_menu_file_save_merge.htm</a></p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>カラーマネジメントにおける印刷表現とディスプレイ表現の違いとは</title>
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		<dc:creator><![CDATA[toki]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 17 Jul 2019 15:14:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カラーマネジメント]]></category>
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					<description><![CDATA[色ズレを防ぐカラーマネジメント。出力別に適した設定を解説。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">要旨</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">カラーマネジメントとは</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">自分が画面で見ている本当の色とは</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">相対的色空間と絶対的色空間</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">カラーマネジメントと印刷表現</a><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">印刷と現像の違い</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">RAWデータと色空間</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">印刷表現の色空間選択</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">カラーマネジメントとディスプレイ表現</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">ディスプレイとは</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">ディスプレイと色空間</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">ディスプレイ表現色空間選択</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">絵のディスプレイ表現</a></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">自分のディスプレイがsRGB色空間相当の場合</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">自分のディスプレイがAdobeRGB色空間相当の場合</a></li><li><a href="#toc16" tabindex="0">ICCプロファイルを埋め込まなかった場合</a></li><li><a href="#toc17" tabindex="0">写真のディスプレイ表現</a></li><li><a href="#toc18" tabindex="0">さいごに</a></li></ol></li><li><a href="#toc19" tabindex="0">参考文献</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">要旨</span></h2>
<div class="clip-box-a">
<p class="sousyoku">この記事の内容まとめ</p>
<ul>
<li>カラーマネジメントとは自分の見ている色と相手が見る色をできるだけ一致させようとすること</li>
<li>一般的なカラープロファイルの形式としてsRGBとAdobeRGBの二種類があり、AdobeRGBのほうが色域が広い。</li>
<li>sRGBのディスプレイのほうが一般的で、AdobeRGBに対応しているディスプレイは少ない</li>
<li>印刷の場合とディスプレイの場合ではカラーマネジメントが異なる</li>
<li><strong>最終的な出力が印刷の場合で写真を印刷する場合</strong>は自分のディスプレイで見ている色域(色の表現の範囲、あるいは色空間)が狭くても、色域が広い形式で保存して印刷したほうがいい場合がある。例えばsRGBのディスプレイでAdobeRGB形式で保存してAdobeRGBに対応しているプリンターで印刷したほうが実物の色の再現率が高い。一般的なプリンターはCMYK(sRGBより色域が狭い)だがsRGBには出せない色もあるのでAdobeRGB形式で保存したほうがいい場合がある。</li>
<li><strong>写真を印刷するためにディスプレイを使う場合</strong>はAdobeRGBに対応しているディスプレイのほうがいいが、sRGBでも大きな問題はない。</li>
<li><strong>最終的な出力がディスプレイの場合</strong>は自分のディスプレイの色域と出力先のディスプレイの色域を一致させたほうがいい</li>
<li>出力先がSNSなど<strong>不特定多数の人のディスプレイを想定する場合</strong>はsRGBディスプレイで絵を描きsRGBカラープロファイルを埋め込んで公開したほうがいい。</li>
<li>最終的な出力が印刷の場合でも<strong>写真加工をたくさんする場合</strong>はできるだけディスプレイの色域と印刷する際の色域を一致させたほうがいい</li>
<li>最終的な出力が印刷の場合で<strong>写真ではなく絵を印刷する場合</strong>はAdobeRGB対応のディスプレイでAdobeRGB形式で保存しAdobeRGB対応のプリンターを使ったほうがいい。</li>
</ul>
</div>
<h2><span id="toc2">カラーマネジメントとは</span></h2>
<h3><span id="toc3">自分が画面で見ている本当の色とは</span></h3>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/magnifying-glass-541625_640.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3681" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/magnifying-glass-541625_640-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/magnifying-glass-541625_640-300x200.jpg 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/magnifying-glass-541625_640.jpg 640w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<div class="box11"><strong>カラーマネジメント</strong>：自分の伝えたい色を、相手のディスプレイやあるいは印刷した紙でも同じように見える色にすること。カラーマッチングともいいます。</div>
<p>フォトショップやCLIP STUDIO PAINTで絵を描いたとします。色はHSV、HLS、CMYKやRGBで通常塗ることになると思います。もしこの絵をプリンターで印刷した場合、ディスプレイで表示されている色と同じような色に見えるでしょうか。もしくはスマホや違うディスプレイで見た場合同じような色に見えるでしょうか。</p>
<p>パソコンで描いた絵をスマホで見たら全然色が違う！なんてことありますよね。データ上ではRGB比やHSV比は変わっていないのに、デバイスが違うと色が変わって見えてしまうことがあります。こうした色の違いをできるだけ改善することをカラーマネジメント、あるいはカラーマッチングといいます。絵の参考書を見ながら絵を描いていて、RGB数値を言われたとおりに入力したのに同じ色にならない！これも印刷とディスプレイの色の表示の違いです。</p>
<p>あるいは写真を撮ってディスプレイで取り込んで印刷(プリント)するときにディスプレイで見てた色と違う!なんてことがありますよね。これもカラーマッチングの問題です。</p>
<p>自分の画面で見ている本当の色とは・・？なにやつ？と誰もが一度は混乱するはずです。デジタルペイントに関するカラーマッチングと写真に関するカラーマッチングは共通している部分もありますが異なる部分もあります。今回はその違いについて探っていきたいと思います。</p>
<h3><span id="toc4">相対的色空間と絶対的色空間</span></h3>
<p>RGBやHSVなどの数値からなる色空間は相対的色空間です。つまり同じ数値でもディスプレイによって色が変わって見えるということです。</p>
<p>相対的色空間に対して、ディスプレイなどの機器に依存しない色空間を絶対的色空間といいます。たとえばsRGB色空間やAdobeRGB色空間は絶対的色空間です。RGBやHSVなどの数値は接続色空間(L*a*b色空間など)を通してsRGB色空間やAdobeRGB色空間に変換されます。</p>
<p>CIE-L*a*b色空間ははCIE-RGB色空間を発展させたものです。人間の知覚可能なすべての色域を数値で表現できるものでsRGBやAdobeRGBよりさらに色域が広く、ディスプレイでは表現しきれません。ディスプレイで表現できるような範囲で、できるだけ色範囲を統一しようと考えたものがsRGB色空間やAdobeRGBというわけです。広範囲の色を数値化できるL*a*b値は接続色空間として採用されています。</p>
<p>ペイントソフトではRGB値で色を描いている場合でも自動的に接続色空間に変換され、自分のディスプレイの色空間に変換されています。たとえばRGB値で絵を描き、それがL*a*bに変換されて自分のディスプレイのsRGB値にまた変換されて我々の目にとどいくというわけです。</p>
<p>相対的色空間を簡単にいうならば1-100％といった割合を示します。たとえばある絶対的色空間が200の力を持っていた場合で相対的色空間を絶対的色空間で表現すると200の100%は200になります。より色域が広い絶対的色空間がもし300の力を持っていた場合は300の100％なので300で表示されるというわけです。もし絶対的色空間の数値がディスプレイごとにばらばらだと表示される色もバラバラになってしまうことがわかるかと思います。できるだけ色域を統一するためにsRGB色空間やAdobeRGB色空間というものがあるわけです。</p>
<p>実際のディスプレイはsRGBやAdobeRGB以外にもたくさんあります。imacなどでは独自の色空間を採用し、sRGB以上の色域で色を表示させています。動画を見る際やネットサーフィンする場合ではこれらの独自の色空間で見ても問題はありませんが、絵を描く、あるいはや絵を印刷する場合や写真を現像する場合などクリエイティブな場面ではsRGBやAdobeRGBを使ったほうがいいということです。もっともOS側でカラーマネジメントをしてくれたり、ソフト側でカラーマネジメントをしてくれたりする場合もあるので必ずしも独自色空間を使ってはいけないわけではありません。描いてる絵だけ、あるいは編集している写真だけは独自色空間ではなくsRGBやAdobeRGBで表示させるということができるからです。</p>
<blockquote>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/ｓRGB.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-3586" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/ｓRGB.jpg" alt="" width="390" height="378" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/ｓRGB.jpg 390w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/ｓRGB-300x291.jpg 300w" sizes="(max-width: 390px) 100vw, 390px" /></a><a href="https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia02_01/">https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia02_01/</a></p>
</blockquote>
<p>図のようにsRGBはAdobeRGBよりも色域が狭い色空間です。</p>
<blockquote>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラーマネジメント.gif"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-3602" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラーマネジメント.gif" alt="" width="877" height="309" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラーマネジメント.gif 877w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラーマネジメント-300x106.gif 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラーマネジメント-768x271.gif 768w" sizes="(max-width: 877px) 100vw, 877px" /></a><a href="https://www.nig.ac.jp/color/barrierfree/barrierfree2-6.html#c18">https://www.nig.ac.jp/color/barrierfree/barrierfree2-6.html#c18</a></p>
</blockquote>
<p>印刷のCMYK色空間はさらに狭い色空間となります。Dの図をよく見るとsRGB色空間では表せない色域があることに注目してください。この点は印刷表現において重要な要素となります。</p>
<blockquote>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/018.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3698" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/018-277x300.jpg" alt="" width="277" height="300" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/018-277x300.jpg 277w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/018.jpg 400w" sizes="(max-width: 277px) 100vw, 277px" /></a><a href="https://www.mdn.co.jp/di/print_shop/words/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%EF%BC%88%E8%89%B2%E7%A9%BA%E9%96%93%EF%BC%89">https://www.mdn.co.jp/di/print_shop/words/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%EF%BC%88%E8%89%B2%E7%A9%BA%E9%96%93%EF%BC%89</a></p>
</blockquote>
<p>接続色空間として使われるL*a*b色空間は絶対的色空間でもあります。CIE-RGB色空間は座標の値が負の値をとってしまうものがある問題がありましたが、L*a*b色空間はその問題を乗り越えた色空間です。</p>
<h2><span id="toc5">カラーマネジメントと印刷表現</span></h2>
<h3><span id="toc6">印刷と現像の違い</span></h3>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/color-ink-384867_640.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3693" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/color-ink-384867_640-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" /></a></p>
<p>そもそも印刷とはなにか。デジカメの写真を「プリント」するというときと、デジカメの写真を「現像する」というときがあります。同じように見えますが実際は違うようです。一般的にプリンターなどで印刷するというときはプリントすることを意味します。一方「現像する」というときはフィルムを薬品で処理して像を浮上させ、その像を定着させることを意味しているそうです。デジタルカメラとフィルムカメラの違いと言っていいかもしれません。フィルムカメラの場合は基本的にカメラ屋さんで現像してもらうことになります。</p>
<h3><span id="toc7">RAWデータと色空間</span></h3>
<p>RAW現像というものがあります。RAWデータとは生のデータを意味します。デジタルカメラで写真を撮ったときに画像のデータをJPEGなどに変換して記録メディアに保存しますが、この変換する前のデータをRAWデータといいます。RAW現像とは「情報量が豊富なRAWデータを使った画質を劣化させない高画質な編集方法」です。</p>
<p><strong>RAWデータは生のデータなのでsRGBやAdobeRGBといった色空間の設定はありません</strong>。<strong>RAWデータは現像処理がされる前のデータなのでsRGBやAdobeRGBよりも広い範囲の色域をもっています</strong>。RAWデータはJPEGに比べてホワイトバランスが撮影後に変更可能だったり、データ容量が大きいです。現像処理がされる前のデータなのでPhotoshopなどの現像ソフトが必要になります。</p>
<p>RAWデータも印刷する際やディスプレイで表示する際にsRGBやAdobeRGB形式で保存することになりますが、カメラで撮る際にJPEGで保存する場合(色空間を指定する)と比べて露出の調整、色合いの調整といった調整がしやすい利点があります。</p>
<p>カメラのRAWデータ(もしくはJPEGデータ)をパソコンで取り込み、ディスプレイに表示させてソフトで現像・編集を行いsRGBやAdobeRGB形式で保存してプリンターなどで印刷するというのが一連の印刷表現の流れになります。あるいはカメラのデータをそのままプリンターにつなげて印刷します。RAWデータは基本的にパソコンで編集する必要があります。</p>
<p><strong>RAWデータはsRGB色空間やAdobeRGB色空間よりも広い色域をもつデータなので、ディスプレイ次第で色の再現が変わります</strong>。なのでディスプレイがsRGBに近い色域の場合は、RAWデータの広い色域の中の、sRGB色空間に相当する色域しか色を表示できないということです。AdobeRGBディスプレイの場合はより広い色域を表示できるので、RAWデータを活かしたい場合はAdobeRGB色空間のほうが望ましいです。</p>
<p>RAWデータではなくJPEGで、sRGB色空間で保存するように絶呈している場合も同じです。ディスプレイがAdobeRGBであってもデータがsRGB色空間なので活かしきれていません。またAdobeRGBで保存してもディスプレイがsRGB色空間の場合も活かしきれていません。</p>
<h3><span id="toc8">印刷表現の色空間選択</span></h3>
<blockquote>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラーマネジメント.gif"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-3602" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラーマネジメント.gif" alt="" width="877" height="309" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラーマネジメント.gif 877w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラーマネジメント-300x106.gif 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/カラーマネジメント-768x271.gif 768w" sizes="(max-width: 877px) 100vw, 877px" /></a><a href="https://www.nig.ac.jp/color/barrierfree/barrierfree2-6.html#c18">https://www.nig.ac.jp/color/barrierfree/barrierfree2-6.html#c18</a></p>
</blockquote>
<p><strong>印刷を前提にする場合はできるだけ広い色域のほうが望ましい</strong>です。</p>
<p>たとえば自分のディスプレイがsRGB色空間にしか対応していない場合でも、AdobeRGB形式で保存したほうがいいということです。RAWデータをPhotoshopで編集し、AdobeRGBで保存してAdobeRGB対応のプリンターで印刷するという形が望ましい形のひとつです。</p>
<p>sRGB色空間にしか対応していないディスプレイの場合、ディスプレイで見ている画像と印刷された画像に差が大きくでる場合があるので注意してください。ですがほとんどの場合はより色の再現率が高い状態で印刷されますので差はそこまで問題にならないかと思います。</p>
<p>編集作業の段階で大きな変更を加える場合は自分の思った以上に鮮やかさを上げてしまったり、暗くしてしまったりしてしまう可能性があるのでsRGBのディスプレイでAdobeRGB形式で保存する際は注意したほうがいいかもしれません。</p>
<p>ディスプレイの見た目と印刷された見た目の差をできるだけ小さくするためには色空間を統一したほうがいいです。たとえばAdobeRGB対応のディスプレイならAdobeRGB形式で保存してAdobeRGBに対応しているプリンターで印刷するといったカラーマネジメントです<strong>。ただし印刷表現ではディスプレイで表示されることが目的ではなく、<span style="background-color: #ffff99;">我々の目で直接見る</span>ことが目的なので一致していなくても問題が小さい</strong>です。sRGBディスプレイで確認していてもAdobeRGB形式で保存する理由のひとつです。</p>
<p>プリンターにはAdobeRGBの再現率が高いものと、低いものあります。低いものは一般的なプリンターの色空間であるCMYK色空間が用いられます。<strong>CMYK色空間はsRGB色空間よりも色域が狭い色空間ですが、sRGB色空間では表現できない色も表現できます</strong>。これが<strong>sRGB色空間ディスプレイとCMYKにしか対応していないプリンターを使っていてもAdobeRGB形式で保存したほうがいい</strong>理由です。<strong>AdobeRGB形式で保存したほうが広い色域をもつデータとなるので、sRGBでは表現できない色も含めて印刷できる</strong>ということです。</p>
<p><strong>sRGBディスプレイで確認してもAdobeRGB形式で保存することが一般的だと言えますが、写真の編集・加工の種類や度合いによっては問題が生じてくることがあるので、AdobeRGBで保存する場合は素直にAdobeRGB対応のディスプレイで編集したほうがいいと思います</strong>。AdobeRGB対応のディスプレイやプリンターは高価なのでお財布と相談ということになります。</p>
<h2><span id="toc9">カラーマネジメントとディスプレイ表現</span></h2>
<h3><span id="toc10">ディスプレイとは</span></h3>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/computer-1330162_640.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3694" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/computer-1330162_640-300x190.png" alt="" width="300" height="190" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/computer-1330162_640-300x190.png 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/computer-1330162_640.png 640w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>ディスプレイとは映像表示装置です。モニターとも言われます。デスクトップで使うディスプレイや、コンピューターとパソコンが一体となったノート型パソコン、あるいやテレビやスマホでディスプレイが使われています。デジタルカメラの中にはディスプレイが内蔵されているものもあります。LEDや液晶などもディスプレイの一種です。</p>
<h3><span id="toc11">ディスプレイと色空間</span></h3>
<blockquote>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/hdr_image_05.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-3604 size-medium" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/hdr_image_05-267x300.jpg" alt="" width="267" height="300" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/hdr_image_05-267x300.jpg 267w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/hdr_image_05.jpg 538w" sizes="(max-width: 267px) 100vw, 267px" /></a><a href="https://www.pc-koubou.jp/magazine/1641">https://www.pc-koubou.jp/magazine/1641</a></p>
</blockquote>
<p>上の図にあるように、ディスプレイには様々な色空間があります。このなかで一番色域が狭いのが黄色で囲まれたsRGB色空間です。AdobeRGBはそれより広い色空間であることが確認できます。iphoneやXperiaなどの一部の高性能なスマホやimacはDCI-P3相当のものが用いられています。Rec.2020以上のディスプレイはAdobeRGBを上回る色域をもち、いわゆるHDR(ハイダイナミックレンジ)と言われるものです。</p>
<blockquote>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/01.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3699" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/01-300x291.jpg" alt="" width="300" height="291" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/01-300x291.jpg 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/01.jpg 390w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><a href="https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia02_01/">https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia02_01/</a></p>
</blockquote>
<p>安価なディスプレイとしてよく用いられるBenQの安い価格帯の商品ではNTSCという色空間が用いられています。たとえばBenQのGW2470(1万円相当)はNTSCの再現率が72％しかないので実質sRGB相当の商品だと言えます。性能がいいと言われているEIZOのEV2451(3万円相当)や4k27インチのEV2785(11万相当)でもsRGB相当の色域しかもっていません。しかも色域についての正確な情報がamazonなどで見ると表示されていないので怖いですよね。<span id="productTitle" class="a-size-large"></span></p>
<blockquote>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/EIZO.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3700" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/EIZO-300x223.png" alt="" width="300" height="223" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/EIZO-300x223.png 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/EIZO-150x112.png 150w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/EIZO.png 643w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><a href="https://www.displayspecifications.com/en/model/4204e80">https://www.displayspecifications.com/en/model/4204e80</a></p>
</blockquote>
<p><strong>ディスプレイには解像度・フレームレート・輝度・ビット速度と色域の５つの要素が合わさって画質の品質が決まります</strong>。色域においてBenQとEizoが等しくても、他の要素ではEizoが勝っている場合もあるので値段については単純な問題ではありません。とはいえ色空間の再現率を提示してくれないのは不満ですよね。しかも探すのにも手間がかかります。EIZOのカラーマネジメントモニターであるCS2420やBENQのSW240では堂々とAdobeRGB99%と表示しているのに他の機種ではAdobeRGB～％と表記してくれないことに不満です。ちなみに11万円もするEIZOのEV2785はAdobeRGB再現率75%とかなり低いです。sRGBさえ98％です。商売は良いところはでかく、悪いところは小さく表示するのが鉄則とはいえ消費者に対して誠実とは言えません。</p>
<p>EIZOのペーパーモードなど目に優しいモードがディスプレイによってあると思います。そうしたモードは色の表示も変わってしまうので絵を描く際はオフにしておいたほうが良いかと思います。ディスプレイにはりつける保護フィルムなどもできるだけブルーライトカットフィルムはやめたほうがいいと思います。ブラウジング用や動画鑑賞用にはブルーライトカットフィルム、クリエイティブ用にはフィルムを張ってないものといった使い分けも予算があればおすすめです。</p>
<p>カラーマネジメントの知識があるのとないのとではディスプレイ選びにも違いが出てくるのでぜひ学んでから購入されるとよろしいかと思います。</p>
<h3><span id="toc12">ディスプレイ表現色空間選択</span></h3>
<p>ディスプレイ表現の色選択は大きくわけて「絵のディスプレイ表現」と「写真のディスプレイ表現」に分かれます。どちらも印刷を目的とせず、ディスプレイでの表示を最終出力としているケースを前提とします。</p>
<p class="sousyoku"> </p>
<h3><span id="toc13">絵のディスプレイ表現</span></h3>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/イラストのためのディスプレイ選び.png"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3705" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/イラストのためのディスプレイ選び-300x275.png" alt="" width="300" height="275" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/イラストのためのディスプレイ選び-300x275.png 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/イラストのためのディスプレイ選び.png 505w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>最終出力がディスプレイで、<strong>デジタル</strong>で絵をディスプレイで表現したい場合のケースです。<strong>アナログ</strong>で描いた絵をディスプレイで表現したい場合は「写真のディスプレイ表現」と同じです。CLIP STUDIO PAINTやPhotoshop、Illustratorなどで絵を描く場合などがあてはまります。</p>
<p><strong>まずは自分のディスプレイがどういった色域をもつか確認してください</strong>。一般的なディスプレイはsRGB相当の色域をもっています。カラーマネジメント用の高価なディスプレイはAdobeRGBを99%以上の範囲をもっています。その中間にimacのようなAdobeRGB再現率80%のものがあったり、AdobeRGB以上のHDR広域ディスプレイがあります。</p>
<p><strong>次にどういった人に自分の絵を見せたいか確認してください</strong>。基本的にSNSなどで不特定多数の人に絵を見せたい場合はsRGB色空間で絵を描いてsRGBプロファイルを埋め込んで保存し、公開する方法が望ましいです。特定の人に見せたい場合はその人の環境次第になります。特に仕事の場合はどういう環境で絵を描いてくれ、どういう形式で保存してくれと言われると思います。通常はAdobeRGB形式かsRGB形式のどちらかを指定されるので指定された形式に対応しているディスプレイで絵を描くことが望ましいです。AdobeRGB形式と指定されたら、基本的にはAdobeRGB対応ディスプレイで絵を描きましょう。sRGB色空間でAdobeRGBで保存することも可能ですが、発色の違いで仕事先とトラブルになる可能性もあります。</p>
<p>絵は自分の色空間に左右されやすいです。また色空間だけではなく、光源やパソコン自体の明るさによっても左右されます。できるだけ作業は環境を統一して描いたほうが望ましいです。ディスプレイの場合は遮光フード等を使ったほうが絵に対する影響を緩和することができます。また定期的にキャリブレーション(ディスプレイの調整)をすることも必要になってくるかと思います。</p>
<h3><span id="toc14">自分のディスプレイがsRGB色空間相当の場合</span></h3>
<p>ディスプレイの色域がsRGB相当の場合はsRGB環境で絵を描くことになります。したがってICCプロファイルはsRGBで埋め込む必要があります。ICCプロファイルは色空間に関する情報です。自分の絵を誰か他の人が見たときにICCプロファイルで埋め込まれているsRGB色空間に従って見せることができます。</p>
<p>もしsRGB環境でICCプロファイルをAdobeRGBにして保存し、SNSなどで公開したらどうなるでしょうか。ある人がsRGB環境で自分の絵を見た場合はAdobeRGBデータであってもsRGB色空間でしか色を再現できないので自分の見ていた絵と同じような絵を見ることができます。もしAdobeRGBに対応しているディスプレイで絵を見た人もsRGBのICCプロファイルが埋め込まれていればで基本的にはsRGB色空間の色で相手も見てくれます。ただしブラウザやOS、ディスプレイの設定など相手の環境が絡んできますので一概には言えないので注意です。</p>
<p>しかしsRGB環境で絵を描いてAdobeRGB形式で保存し公開した場合を考えてみます。ある人がAdobeRGBやその他sRGB以上の色空間で見た場合、自分の見ている絵と異なる色で自分の絵が見られることになります。この絵がよくなっていると考えるか、悪くなっているかは絵によりけり人もよりけりです。最初からAdobeRGBで描いていたらここはもっと彩度を落としていたのにといった事態が発生することもあれば、ここが鮮やかに表示されてよかったと思う場合があるということです。<strong>大事なことは自分がこれでいいと思って完成させた絵の色とは違う色を相手に見せてしまっているということ</strong>です。これをさほど重要ではないと考える人ならsRGB色空間で絵を描いてAdobeRGBで保存しSNSで公開してもいいと思います。</p>
<h3><span id="toc15">自分のディスプレイがAdobeRGB色空間相当の場合</span></h3>
<p>ディスプレイの色域がAdobeRGB相当の場合はsRGB環境で絵を描くか、AdobeRGB環境で絵を描くかの２択がまずあります。AdobeRGBに対応しているディスプレイにはsRGBモードに切り替えられる機能がついている場合が多いからです。もしついていなくてもソフト側でカラープロファイルプレビューをsRGB表示にするなどの対応が考えられます。</p>
<p>SNSなど不特定多数の人を対象に公開する場合はAdobeRGB対応のディスプレイを持っていたとしても、sRGB色空間で絵を描いてsRGB形式で保存したほうが望ましいです。なぜなら不特定多数の人の大半はsRGB色空間相当の環境だからです。</p>
<p>AdobeRGBに対応している人だけが自分の見ている絵と一致してくれればいと考える人ならAdobeRGB環境で絵を描いてAdobeRGB形式で保存するのもいいと思います。あるいは印刷を視野に入れている場合もAdobeRGB環境で絵を描いてAdobeRGB形式で保存するのもいいと思います。ただしAdobeRGB環境で絵を描いてsRGB色空間で保存することは望ましくありません。絵がくすんで見えてしまう可能性があるからです。</p>
<p>どういった意図にしても、結局の所色空間は統一したほうが望ましいです。sRGB環境で絵を描いたならsRGBで保存、AdobeRGBで描いたならAdobeRGBで保存が基本的な鉄則です。あとは誰に見せたいか、仕事でどういう形式を求められているかを考えた上で選ぶことになります。</p>
<h3><span id="toc16">ICCプロファイルを埋め込まなかった場合</span></h3>
<p>sRGB色空間もAdobeRGB色空間も埋め込まないで公開した場合はどうなるでしょうか。RGB値だけの状態、あるいはL*a*b値だけの状態かもしれません。この場合は相手のディスプレイの環境によって変化します。sRGB環境で相手が見ればsRGBの色域に従って色が表現され、AdobeRGB環境でみればAdobeRGBの色域、AdobeRGB以上の色域の場合はAdobeRGB以上の色域といったようにバラバラに表示されることになります。あまり望ましいとは言えません。</p>
<h3><span id="toc17">写真のディスプレイ表現</span></h3>
<p><a href="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/phone-690091_640.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium wp-image-3710" src="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/phone-690091_640-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" srcset="https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/phone-690091_640-300x200.jpg 300w, https://souzoulog.com/wp-content/uploads/2019/07/phone-690091_640.jpg 640w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<p>絵と写真の違いははやり色の再現に正解があるかないかだと思います。絵の中のりんごの色域に正解などありません。頭のなかで自由に色を考えることができます。しかし写真の場合は実在するりんごがあるわけです。実在するりんごを写し撮ったものが写真なわけです。つまり本来色域が広いものを、色域が狭い写真に変換しているわけです。その狭い色域というのがsRGB色空間やAdobeRGB色空間というわけです。</p>
<p><strong>できるだけ広い色域のほうが、色の再現率が高いので望ましいという前提が写真にはあります</strong>。しかし絵の場合は必ずしもそうとは言えないのです。絵の場合は自分がこれでいいと思った色があり、それ以上の色で再現されたら困るというケースがあります。</p>
<p>したがって写真の場合はsRGB色空間よりもAdobeRGBのほうが色域が広く、望ましい形式であると言えます。sRGB色空間で写真を編集する場合もAdobeRGB形式で保存したほうがいいということです。</p>
<p>もちろんAdobeRGB色空間で写真を編集してAdobeRGB形式で公開したほうがいいと思います。色空間を統一したほうが自分の見ている絵と相手の見ている絵との差が生じにくいからです。ですが写真の場合はできるだけ色の再現率が高いほうがいいという前提にあるいので、sRGB色空間で編集をしてAdobeRGBで保存し公開しても問題が生じにくいということです。</p>
<p>もっとも、加工をよくする人はその程度によって問題が生じてくるので注意です。sRGB色空間で絵が鮮やかじゃない、暗いなどと感じて余計に加工をしてしまい、それがAdobeRGB色空間で見たときに不自然な写真に見えてしまうケースが考えられるからです。加工をよくする人、編集をよくする人はやはり色空間を統一したほうが望ましいです。AdobeRGB対応のディスプレイで写真を編集し、AdobeRGB形式で保存をして公開したほうがいいと思います。</p>
<h3><span id="toc18">さいごに</span></h3>
<p>カラーマネジメントは<strong>できるだけ</strong>自分の見ている絵を相手の見ている絵と一致させることです。OSの設定、ディスプレイの設定、ソフトの設定、ブラウザの設定、光源の設定、その他の設定が自分の設定と一致しても年齢や体調、あるいは遺伝的な色感覚の相違などで色は人それぞれ違って見えます。あまり神経質にならずに納得の行く範囲でカラーマネジメントをしていけばいいのではないかと思います。</p>
<h2><span id="toc19">参考文献</span></h2>
<ul>
<li>「カラーマネジメント全体の理屈の説明」：<a href="https://omoide-photo.jp/blog/description-of-cms/">https://omoide-photo.jp/blog/description-of-cms/</a></li>
<li>「RAWデータとは」：<a href="https://silkypix.isl.co.jp/community/what-is-raw-development/">https://silkypix.isl.co.jp/community/what-is-raw-development/</a></li>
<li>「第1回 大事なのは&#8221;正しい色&#8221;を表示できること――液晶ディスプレイの「色域」を理解しよう」：<a href="https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia02_01/">https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia02_01/</a></li>
</ul>
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