【クリスタ】夕空・夕焼けの描き方について考察【CLIP STUDIO PAINT】
グラデーションツールを使って夕空を描く
1:グラデーションツールを設定して、ノードを増やしていく
キャンバスサイズは297×210のA4(横)サイズに今回はしておきます
この部分をクリックします。
指定色の下の四角をおします。
0の位置のノードの色を決めていきます。色はR50、G55、B105にします。
ノードを増やしていきます。
っっv2:設定したグラデーションで夕空を描いていく
上から下にポインタをずらせば、グラデーションがかかります。
グラデーションを調整していきます。「ぼかし」をします。塗り&なじませのツールを選んでから、絵の具量と絵の具濃度を0にしてから色の直線的な境目をぼかしていきます。
(少しは変わったはず???)
3:夕空に雲を描いていく(ベースレイヤー編)
まずは雲のベースレイヤーを作ります。色はR150,G110,B115です。
ここから消しゴムでけずったり、ブラシでつけたしたりして雲を形づけていきます。
一回レイヤーを雲だけにしたほうが描きやすいです。
細かく調整していきます。
4:ベースレイヤーでクリッピングマスクしたレイヤーに暗い色を重ねていく
クリッピングとは:下塗りした範囲からはみ出さずに塗る方法 例(クリスタで)色を塗った球体を用意する もうひとつレイヤーをつくり、左クリック後に「下のレイヤーでクリッピング」を押します。 このような表示になると、クリッピングできているということになります。ためしにレイヤー2で適当に描いてみたいと思います。 下塗りからはみ出さずに塗れていることがわかります。 |
夕空の雲をクリッピングしていきます。
何色で塗っても、下塗りした範囲からはみ出さないようになりました。
色はR55、G24、B24で下塗りした範囲に色を塗っていきます。下のほうの雲はその色を維持しておきます。塗り&馴染ませのツールを使います。硬さを0にしておきます。
下に行くにつれて、徐々に薄くなっていくので、調整していきます。
5:薄い雲を足していく
不透明度を下げたブラシで薄い雲を足していきます。
6:ハードライトなどで仕上げをする
新規レイヤーを作り、レイヤーをハードライトにします。
色をR242,G212,B147にして中央のほうに描いていきます。
参考書籍
・出雲寺ぜんすけ「デジタルイラストの背景描き方辞典」(SB Creative)
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